阿弥陀岳南稜_2022年1月22日(土)リベンジ

 先週に引き続きこのホームページ管理人はソロで阿弥陀岳南稜をリベンジするべく出掛けた。2週連続天気が良いのは神様の思し召しだ。先週を振り返るとラッセルを強いられたのは、その時の山の状況なので事前把握できる場合は良いがそうでない場合は致し方ない。先週は無名峰より先にテン泊予定だったがそこまで初日にたどり着けなかった。そして青ナギでテン泊して雪の状況を見て自分がトレースを付けた道を下山した。

 先週の山行を振り返り、今回は以下の対応を考えた。
  ①舟山十字路のスタート時間を早める。
   朝6時半に舟山十字路駐車場をスタートした。
  (先週と違って今週は駐車スペースがあと数台で早くして良かった)
  ②装備を軽量化する。
   ・スリーピングマットとスノーシャベルの軽量化
    (シャベルは間に合わなかった)
   ・所持する水の量を減す
    (そもそも雪山には水を持っていく必要はないが、霞沢岳の雪で作った水が不味かった)

この装備を多少軽量化したことが行動時間を早くしたことで、結果的に日帰りでの山行となる。

朝6時半に舟山十字路駐車場に到着。あと3台分の駐車スペースしかなかった。

先週も来ているので何も考えずここまで7:22に到着。先週とは違うルートで尾根まであがることにした。

尾根にあがる途中、崩壊地にビバークできそうな場所を見つけた。でも崩れそうだ。

阿弥陀岳へとつながる尾根に出た。阿弥陀岳と表示してある。

立場山にあがっている途中の木についている地衣類(たぶん)。

立場山は、10:02に通過。

先週も写真を撮った開けた場所は、10:06通過。

先週テントを張った場所は、10:18通過。

この開けた尾根は先週は来ていない場所だ。トレースがしっかり着いている。

無名峰への登り。雪が深く、先週ここまで来たらラッセルが大変だったろうと思う。

森林限界を抜けるとすばらしい景色が現れた。ここで年配の写真を撮りに来た方に遭遇した。先行者が2名阿弥陀岳頂上に向かったということだった。本来はこの先の無名峰でテントを設営し1泊予定だったが、明日の天気予報では北西風が少し強くなり雲もでるとあったので、時間も早いので快晴の今日登りきった方が良いと判断した。最悪頂上に着くのが夕方になっても下山ルートのどこかで泊まれば良いし、戻って来てこの先でテン泊しても良いと思い先に進むことにした。

無名峰への登りはまだ続く。

右側手前のピークが無名峰だ。

無名峰を、11:17通過した。

これがP1かな。左側を巻く。

P3へのトラバースする斜面が見える。実際には周り込むようにトラバースが続いている。P3ルンゼ手前のトラバースの方が下ってる分怖い。P3ルンゼの登り口に着いたのは、12:20ごろかな。

富士山を眺める気を落ち着ける。登ってきたルートには雪庇が発達していた。雪庇が屋根になるようなテント泊敵地があった。

P3

P3ルンゼを登る前にふたつ手前の写真のトラバースをわたったところ(風が出てきていたので、その風裏)でダブルアックスにしハーネスとPASを装着した。回り込んでトラバースを降りて行き、ルンゼに取り付くときが少し怖い。取り付いたらガシガシあがるのみだが、雪質でアックスが効く場所と効かない場所がある。また、70Lのザックのためヘルメットかぶっていると上を見づらくルート判断しずらい。最初は狭いのでそのままあがり、60mロープで届くという残置支点とロープまでたどり着いた。そこでセルフをとり撮った写真が上の写真。そこより上は広い斜面なので色々なルートを選べるが、雪の着いている部分の方が無難だ。私の場合、草付きの方に行ってしまいアックスが効きづらいので氷の斜面をトラバースして雪の斜面に戻った。途中で踏み跡を見つけ、草付きと岩の斜面に取付登った。アックスが効いて足場をしっかり作っていればそれほど恐怖感はないが登る距離が長いので私は途中で休み休み登った。体力がない人は辛い。

P3ルンゼを12:53ごろ登りきった。かなり息があがっていたのでしばし休憩。

まわりの景色を見る。

富士山もきれいに見える。

P4が見える。最後の難関だ。

赤岳方面。

P4のアップ写真。

P4へのアプローチ。P4はかぶった岩面をトラバースする。足場が狭いし斜めっているで大きなザックを背負った状態でトラバースするは非常に怖かった。アックスは1本にしていたが、アックスは持たない方が無難だろう。トラバースを超えても安心はできないルートが続く(バテバテの私は休みながら登る)。トレースに助けられたがトレースが無ければ緊張感は半端ないと思う。

阿弥陀岳頂上に到着。息が上がっていて、しばらく通常の呼吸に戻らなかった。

阿弥陀岳山頂のランドマーク。

今日は鼻水が枯渇しており、ただの疲れた小僧だ。

阿弥陀岳から赤岳を見る。

富士山もきれいに見えてる。

下山開始13:34。計画とおり御小屋尾根でおりる。

下山ルートもトレースはばっちりだ。

そんなに危険箇所はないが滑落したら谷底まで行きそうだ。

この写真の左斜面をロープを使いあがってくる人がいた。

御小屋尾根。まだ、森林限界の上だ。

最初は割と急斜面だが後半はゆるくダラダラした斜面になる。御小屋山を経由して舟山十字路までおりる。

途中、展望台との目新しい標識がある場所に14:29到着。そこから撮った阿弥陀岳。

舟山十字路と美濃戸口との分岐に、15:37到着。

舟山十字路駐車場に戻ったのは、16:34だった。腹減ったので、お湯を沸かしサッポロ一番みそラーメンを食べて、17時ごろ帰路に着いた。因みに帰りの高速は、まん防の影響かガラガラだった。

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