伊豆城山_西南カンテ_2022年4月9日(土)

今日は、M隊員と城山の西南カンテにマルチピッチクライミングに出かけた。K隊長も行くはずだったが、前々日にワクチン接種を受け熱が出たため不参加となった。クマことK隊員と超前向きなM隊員のMKコンビでのマルチピッチとなった。

私(クマ)は自宅を朝5時に出発し、いつものように忘れ物に気が付き自宅に戻って出発した。途中セブン−イレブンで車中用のコーヒーを買って小田原厚木自動車道(通称小田厚という)の平塚ICから高速に乗って小田原東ICで下りM隊員を拾う。城山までの道がわからない私はM隊員に運転を代わってもらい、いざ城山に出陣した。

途中セブン−イレブンでM隊員が食料を調達し、再び小田厚に乗り伊豆半島を突っ切るルートで大仁まで向かった。なお、大仁では有料道路を通るが、片道現金200円、合計で100円玉4枚がないと通過できないことが判明した。現金を1円も所持していなかった私はM隊員から、「ひとりで来たらどうするんですか?」と突っ込まれた。私は、「付にする」と答えた。(帰り道ではM隊員がお財布をザックの中に仕舞い込んだため、料金所の手前で路肩にあった退避所に駐車するはめになった)

大仁中央ICで下車して城山登山口に向かうところだが、マクドナルド大仁店に向かうことにした。私はスマホのナビでマクドナルド大仁店までのルートを調べて私のコーヒーをゲットするために向かう。ここでM隊員に自分のコーヒーのためにルートを調べた私を見て「そう言うことは!よく調べるんですね」と再び突っ込みを入れられる。

マクドナルド大仁店に6時40分ごろ着くと、また問題が発生した。スマホでコーヒーがオーダーできないのだ。店の看板をみると、6:00〜となっている。車を降り店に行くと店は開いていた。店員に「アプリのクーポンは使えないのか?」と聞くと話が通じない。色々説明すると、「あっモバイルオーダーのクーポンですね」と言われた。さすがマニュアルで教育されている従業員は正式名称を使わないと意志疎通するのに時間がかかるらしい。結局、いつもな200円で買っているコーヒーMサイズ2つを300円で買うはめになった。ほぼ毎日、200円でマクドナルドのコーヒーを買っている私の脳は値上げと認識されるみたいだ。

これだけ横道にそれてなかなか登山口に着かない山行記録も珍しいと思うので軌道修正し、正規ルートに戻ることにする。マクドナルドをでたふたりは、この後城山登山口の駐車場に向かった。

駐車場に着き準備していると、M隊員は、「ザック小さいですね。カム持って来たんですか?」とまた、突っ込みを入れてきた。私は南西カンテは2度目で前回カムを使った記憶はないので「いらないんじゃないの」と答え、M隊員に「カム一式持っていくの?」と聞くと4番のカムから下一式とナッツ一式を持って行くと言う。「備えあれば憂いなし」の精神にあっぱれと心の中で呟いたが、今日はマルチピッチでダブルロープ2本なので、その1本をM隊員に担いでもらうことにした。かくして重装備のM隊員と軽装備の私は西南カンテ取付に向かい歩きだした。

今日登ったルートは、

・西南カンテルート(6P)
・スタート・マイ・アップ 5.9
・グラシアス 5.9+

07:13城山登山口は駐車場から直ぐ近くある。登山道に入ると登山道は広いが最初は沢登りのような雰囲気だ。そして少し進むと普通の登山道になる。

07:24登山道を少し歩くとハイキングルートとロッククライミングルートの分岐の看板があるので、ロッククライミングルートを進む。

ロッククライミングエリアの基部に着いた。西南カンテの取付はこの基部を岩に向って左側に進み上にあがる。アプローチのルートがわからず、沢登りの詰めのようなアプローチで取付にようやくついた。

07:44南西カンテの取付についた。

わたしとM隊員は早速登攀準備。

私が1ピッチ目をリードし、つるべで登ることにした。残置支点を探したがみあたらない(実際は、カンテの写真の向こう側に支点がたくさん着いていた)

取付には少し広いスペースがある。

08:00 1ピッチ目の登攀開始。

1ピッチ目の途中からの写真。高度感はかなりある。

1ピッチ目をあがってくるM隊員。2ピッチ目は私が前回登ったルートではないクライミング主体のルートがあるとM隊員が事前調べてきたので、そちらのルートを登ることにした。2ピッチ目はトラバースのルートになった。

2ピッチ目の終了点。

3ピッチ目のルートは写真の真ん中ぐらいかな。

3ピッチ目終了点でビレイする私。

ここはいつもいい写真が撮れるポイント

M隊員が3ピッチ目を登ってくる。

3ピッチ目から通常ルートの方向を写した写真。

4ピッチ目はM隊員のリード。私の思い描いていたルートとは違うルートで登った。終了点までのトラバースが難しいかった。5ピッチ目はビレイをせず、私がロープを引きずって登る。二間バンドには一人の方がいて挨拶をして通過。ロープを引き上げM隊員もあがってきた。

M隊員と私は二間バンドに到着し、しばし休憩。

6ピッチ目はM隊員のリード。私は前回テンションしたピッチだ。M隊員は少し上がったところで、カムを取り出しセットしようとするが、3種類のカムを試し、結局、岩が脆いということで支点なし少し上の踊り場にあがる(何が何でもカムを使うという執念みたいなものを感じた)その後は斜面がキツくなるが残置支点で3箇所の中間支点をとった。その後にチムニー上の溝に体を入れるのが怖いのだがM隊員はうまくクリアした。

私は2回目ということもあり、少し余裕はあったが、チムニーの溝に入るのはやはり緊張した。そこを登って不安定な態勢で抜けるのだが、その前にカムがしっかりと取られていた。M隊員は最後の最後でカムを使用することができた。

西南カンテの最終ピッチは木で支点構築する。ここでロープを撤収しクライミングシューズも履き替え、岩の基部までインナーウォールを通過し、猪落し滝の脇をダブルロープ2本で懸垂下降し、基部に下りた。軽い食事をして、その後はスタート・マイ・アップ5.9を登ったがあまり登られていないらしく悪かった。

スタート・マイ・アップ5.9を1ピッチ登った後に斜上バンドを歩いて少し下がり懸垂下降した支点。

M隊員が最初に懸垂下降する。その後は基部でグラシアス5.9+をトライして、15時少し前に下山を開始した。

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