盆堀川水系_千ケ沢石津窪_2023年4月9日(日)

今週は金曜日から土曜日にかけて低気圧が襲来し天気は下り坂の予報だった。そこで天気の良さそうな日曜日に半日ぐらいの沢登りに行くことにした。メンバーは、先週に引き続きシュウちゃんとタカちゃん、そして私だ。隊長は用事があるとのことだった。

場所は盆堀川の千ヶ沢石津窪にした。短い沢だけど登攀系の沢でグレードは2級となっている。装備は、40mダブルロープ2本、ハンマーとハーケン、小さめのカムとボールナッツ。結局、ハンマーとハーケンは使ったがカムは使わなかったというか使おうとしたが使えなかった。ボールナッツも同じだ。

朝5時半に私の自宅を出発して先週と同じ武蔵五日市駅に向かう。駅前のセブンイレブンでシュウちゃんと合流し、シュウちゃん駐車場に車を停め、私のエクストレイル1台で林道盆堀線の駐車スペースに向かった。

さがみの会のYoutubeもご覧ください。

7:10 林道盆堀線ゲート前駐車スペースに到着。

林道盆堀線のゲート。施錠はされていなかった。

シロヤブケマンかな~

これは、ムサラキケマンだな

「石仁田、大ジケ」何かの表示だけど意味不明。

これも意味不明の看板。

これは、キケマン。

千ノ沢出合に到着。「千ガ沢」と表記されている。「勝負口」ってどういう意味なんだろう。

林道盆堀線を右折して千ノ沢林道に入る。

しばらく進むと千ノ沢の支流の石津窪出合に着く。ここで沢登りの準備をする。

林道からおりて入渓する。初っ端からCS滝だ。

水流突破は嫌だったので赤線のルートをヘツった。

深くは無いけど濡れたくないので左右を突っ張って抜けた。

また、出たな!でもここは左岸を歩いてクリア。

水量も少なく快適にフリーで登れる。

末広がりの滝10mかな。全員フリーで登る。

登りづらそうな8×10mの2段の滝が現れた。とりあえず1段目を私がリードすることになった。

シュウちゃんが1段目の滝を登って行きます。

1段目を登り、3番手のタカちゃんをビレイする私。

2段目の滝は残置ロープのある右壁を登るが上部は難しそうだ。タカちゃんがリードする。

セカンドはシュウちゃんが登る。

2段目の滝を全員クリアすると渓相は水が涸れ平凡な感じ。

短い沢のわりには時間がかかったので、この辺からスピードアップ。

いたるところにヒキガエルが卵を産み付けている。チョロチョロ水が流れ込む環境がちょうど良いんだろう。

水流が少し復活しナメ滝があらわれた。

しばらく大きな滝もなく進む。

25m大滝があらわれた。意外と迫力がある。水量は少ないが上部が苔むしている。

私がリードすることになり、赤線のルートを登った。10mぐらい登らないと残置支点がないので途中でハーケンをひとつ打った。

リードする私。

セカンドで登るシュウちゃんです。

25m大滝を越えると水流が見えなくなる。

浅い釜のある小さな滝は濡れないようにフリーで登る。

この滝も難なくフリーで越えられる。

この滝も細かいホールドを拾って登れる。

小さな小滝が続く。

シュウちゃんとタカちゃんも難なく登ってきます。

この小滝を越えたところで脱渓することにした。踏み跡が残っているのでそれをたどって尾根に詰める。

尾根には真新しい作業用のモノレールが設置されていた。このレール沿ってしばらく下りて途中でモノレールは尾根から外れるが下山はそのまま尾根に沿って下りた。タカちゃん事前情報だと最後懸垂下降ということだったが、懸垂下降せずに千ノ沢に下りた。

千ノ沢の渓相。

ここでシュウちゃんと私は沢靴を脱ぎ、千ノ沢に沿って走る林道に登った。

林道の帰り道は天気も良く、新緑が綺麗だった。

帰り道で「定食屋とんとん」で昼食。タカちゃんは生姜焼きセット。

シュウちゃんは、ポークソテーセット。

そして私は、チーズカレーセット(サラダ抜き)でした。ウメー!

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