葛葉川水系_滝ノ沢_2025年4月5日(土)

今週はソロで葛葉川水系の滝ノ沢に行こうと思ったが滝ノ沢だけだと短いので一旦尾根をおりて堂屋敷沢右俣も遡行しようと出かけた。

菜ノ花台園地からの秦野平野の眺め。

展望台も建っている。

まずは花見をして出発!

箱根の山々も見えた。

途中登山道にあるような標識がある。

階段も整備されているが踏まれていない。

結構真新しい標識だ。

ここにも。

向山林道に出た。標識は見えないようになっている。これから開通する登山道なのか、廃道になったのかは不明だ。この標識を夜見たら怖いだろうな。

向山林道を滝ノ沢に向かっていると左側には茶畑。

不動の滝の標識と奴用の塩もあった。

堂屋敷沢の入渓点だがスルー。

重機が停めてある。

マジか!GPSで見るとここが滝ノ沢の入渓点らしい。沢の水は黒いパイプの中を流れているかな。重機が堰堤を超えるために作ったスロープを登る。かなりの急登でした。

堰堤を超えて、まだびっくり!この風景は沢じゃない-。でも仕方が無いので前に行ってみることにした。

少し行くと右岸から水が流れ込んでいる。ここが滝ノ沢の成れの果てか。取り敢えず遡行開始。

ちょっとは沢らしくなってきた。堰堤もある。

小滝を超えて堰堤下に向かう。

タチツボスミレかな。ピンボケだ。

ヨゴレネコノメソウかな?

おー!キノコじゃ。

裏側拝見。椎茸じゃなこれは。

倒木の裏側を見ると椎茸だらけだ。地産地消で食物繊維。

更に進むと登れなさそうな滝。巻くのもやっかいそうだ。左右どちらにするか悩む。ここでチェーンスパイクを装着しバイルを持つ。左岸から巻いたがグズグズで嫌らしかった。

巻いて沢に戻ると倒木や廃タイヤが転がっている。

再び登れなさそうな滝が現れた。左側の壁は登れそうだけどヌメってそうな色合いだ。右岸を巻くことにした。

更に進むと再び登れなさそうな滝が現れる。

右岸を見ると不動ノ滝き標識。不動尊もあるらしい。

右岸を少しだけ登ると不動尊が祀られていた。ここから右岸沿いに巻き道がありそうなので巻くことにした。

不動ノ滝の上流の沢に戻ってきた。

この滝は中々風情がありました。

スラブっぽく登りづらそうな滝は滝壺も少し深いので水流をまたぐように左側にトラバースして登りました。

滝の前に大きな倒木が横たわるところは、右岸から通過。

2条の滝は右側から通過。

大きな堰堤が出てきて堰堤横から登れるか確認したが登れないので少し戻って右岸を高巻きました。

再び沢に戻ると、廃タイヤの埋立地でした。

おー!これはキノコに見える。いまにも崩れそうなので左側から慎重に登る。

車も埋まっている。ここら辺で林道が見えたので滝ノ沢から脱渓することにした。

林道にでると軽トラが止まっていた。ハンターの方が滝ノ沢をあがっていたのと聞くので、「そうです」と言ったら驚いていた。今から猟犬を使った巻狩りをするという。つまり堂屋敷沢を登るには尾根をおりるので猟犬と顔合わせする可能性があるし猟銃で撃たれる可能性もあるのでここで沢登りは終了。表丹沢林道経由で菜ノ花台園地に戻ることにした。

天気は良いし眺め最高!

林業の方が作業中。

桜も綺麗。

菜ノ花台園地の近くで少しだけ藪漕ぎ。

この設備のところに出てきた。

やっと車とめた場所に戻りました。朝7時から10時半までのショート沢登りでした。