谷太郎川水系_不動沢右俣_2021年11月20日(土)
今回は、さがみの会に新しく入会したMさんとM&K(クマ)コンビで谷太郎川水系の不動沢右俣に沢登りに出かけた。いつものKさんは今日は紅葉ハイキングで参加できなかった。
朝7:00時に道の駅清川の第一駐車場で待ち合わせた。私がちょうど7時に駐車場に着くとMさんはすでに到着していた。沢装備は必要になったら身に付けることにして出発した。駐車場を出て64号線を渡り、舗装された道路を登っていきT字路で右曲がる。しばらく歩くとまたT字路にあたるので左におれる。
水ノ尻沢にかかる橋をわたり、しばらく行くと犬なのか猫なのかわからない(わからないのは私だけかもしれない)このモニュメントが目印でここから不動沢に入る。
少し歩くと鹿柵のゲートがあり、そのゲートくぐり進む。
大きな堰堤というか。銘板には「不動沢ダム 昭和59年12月完成」とあるのでダムなのかな。堰堤とダムの違いがわからなくなったというか、だぶん前からわかっていなかったと思う。(調べたら、高さ15m以上をダムというらしい。)このダムの手前を左側から右側に渡る。
鹿のフィールドサイン。
名物かどうかはわかりませんが重機があります。ユンボですかね。
ログハウスがあります。
不動ノ滝が見えてきました。
不動ノ滝。左側を登れそうな気配です。
写真にはあまり登場しない私ですが、今回はMさんが写真を撮ってくれました。不動ノ滝リード中です。
不動ノ滝の上にある祠。安全祈願しました。
倒木多数あり。前半は変化のあまりない渓相。
少し登攀っぽくなってきました。
ここは少し手こずりました。ザックをおろして登り、ザックを引き上げました。
また、平凡な渓相になっちゃいました。
やっと滝らしいものに遭遇しました。
これは進行方向ではなく、沢の横斜面でした。
ゴルジュっぽくなってきました。
登攀系の登りです。
フリーで登ります。
続いてMさんも続きます。
溝につまった石をステップにして登りました。
ここは素直に巻きます。
スケール感はこんな感じ。ホールドもステップも私にとっては無でした。
巻も意外と大変でした。
ここは白くなった岩と黒くなった岩の堺目を登りました。
最後は左側の木がある方に逃げました。
まだまだ続きます。
この辺かどうか不明だが右俣のつもりが左俣に迷い込み、トラバースして右俣に戻った。その関係で右俣の入口にある滝を登りそこなった。
右側のバンドに沿って登った。
ここは普通に凹角を使って登った。
こんな感じ。
たぶん木のあるあたりを登ったかな。
Mさんが一度ハーケン打ったけど右側を登れそうですよというので右側をフリーで登りました。
ここは写真がないけどアンダーを使って登ります。Mさんも問題なく登ってきます。
そろそろクライマックスの雰囲気です。
CSのあるチムニーです。
つっぱりで登ります。
Mさんも登ってきます。Mさん後半に入ってやる気満々です。
先の様子を見にMさんが登ります。この後、登りすぎて最悪の詰めとなりました。ロープを出しての詰めははじめてでした。岩はもろくポロポロ崩れ土の層も薄いのでズルズルでした。
詰めた場所ではコウガイヒル君が出迎えてくれました。
何とか無事尾根道に到着しました。安堵。
サルノコシカケ。
秋らしく紅葉しています。
八丁径路は踏跡なく、降り始めの斜面の傾斜は結構急でした。尾根沿いをおり終盤で下に向かって左側の斜面を下りました。最後は煤ヶ谷平成の森のところにドンピシャでおりました。結構時間がかかり、午後3時少し前でした。