中川川水系_モロクボ沢_2022年7月30日(土)

今日は最高気温30℃超えそうなので涼めそうな西丹沢のモロクボ沢に出かけた。メンバーは隊長がお休みなのでタカちゃん、キーちゃん、そして私クマ爺だ。西丹沢VC(西丹沢ビジターセンター)に6時半集合にしたので私は自宅を5時過ぎに出発した。西丹沢VCには6時少し過ぎに着いた。舗装された駐車場の最後の空きスペースに駐車。キーちゃんはすでに到着済みでタカちゃんもすぐに到着した。本来なら用木沢出合まで車で入れたが現在通行止めなので歩くことになる。

今日のモロクボ沢のルートは、畦ヶ丸に詰め西沢本棚沢の大滝を見て帰るルートとモロクボ沢の支流の滑棚沢を遡上し雷木沢右岸尾根を下るルートを考えたが結局後者のルートを選択した。避暑には最高の沢登り、いや沢泳ぎだった。

6時少し過ぎに着いたが駐車場の空きスペースは1台だけだった(向かい側の舗装していない駐車スペースにはまだ空きあり)

用木沢出合までの距離は2km弱、キャンプ場やコテージを川沿いに見ながら歩く。

陥没した道は修復済みだったが未だ通行禁止のままだった。

7:02 用木沢出合を通過。

最後の林道ゲートを通過して進む。

用木沢出合を通過して少し進むと苔むした橋があり、その橋をわたる。

さらに進むと「やまびこばし」という赤く塗られた橋があり、この橋をわたり、さらに進む。

モロクボ沢の下流には堰堤が4つあり、この堰堤をかわすまで入渓しない。入渓してすぐ違う沢に迷い込んだが直ぐに気がつきモロクボ沢に復帰。

7:50 モロクボ沢を少し進むと大滝30mがあらわれる。なかなかの迫力だ。

大滝を登るには滝に向かって左側から登り、滝の水流の中を向こう側にトラバースし少しあがったところにある木に支点構築し滝の落ち口の右端を登るしかなさそうだが、今回は滝の水流に耐えられるかわからないので巻くことにした。

巻く前に大滝に登りダイブするキーちゃん。

タカちゃんも続く。

大滝の最初の登りは一緒だがそこから左の凹角を登る。滝の下部はロープ30mを出し、ロープを固定して登った。2ピッチ目の凹角部分は私がリードで登る。良い支点がなく支点構築に時間がかかったが、その後キーちゃんとタカちゃんをビレイした。そこからは歩いて大滝の滝の落口に行ける。

8:45 大滝を登り滑滝ゾーンに入る。ここからは滑滝の連続だ。モロクボ沢の滑滝の滝壺は広く深さもあるのでまるで天然のプールのようだ。滝ダイビングでテンションの上がったタカちゃんとキーちゃんは泳ぎタイムとなった(かく言う私も泳いだのだが)。

大滝の上にある滝壺は天然のプールようだ。

早速タカちゃんが飛び込む。

タカちゃん泳ぐ。

また泳いでいるタカちゃん。

登攀系の沢ではないが楽しいみたいだ。

途中、ひとつだけ景観には不要な堰堤があらわれる。

ヘツリを楽しむタカちゃんとキーちゃん。

今日の客人はガマガエル(ヒキガエル)君だ。

再び滑滝だが滝壺プールは終了。

今日は水流突破が多い。

滑滝が終わると渓相は平凡なる。

途中、水晶沢に迷い込んだが途中で気が付きモロクボ沢に戻った。

10:33 滑棚沢出合に到着。滑棚沢に入り

滑棚沢に入る。写真は滑棚沢の堰堤のような滝。

絵になる腐朽菌により土に帰る途中の大木。

イワタバコの花。

源頭部を登るキーちゃん。

そろそろ尾根が近い。

11:24 蛇ヶ口丸を少し下った所に登り詰めた。

その後は尾根沿いに走る登山道を水晶沢ノ頭まで行き、雷木沢右岸尾根を下った。

ホットケーキのようなイグチ、食べれるかどうは不明。

タマゴタケに似ているけど白いので食べるのはヤバそう。

ウスタケかな。

帰り道でタマゴタケを収穫。13時半ごろ西丹沢VCに戻った。帰り道ではタカちゃん、キーちゃんとぶなの湯で汗を流し帰路についた。あー楽しかった!

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