谷太郎川水系_白滝沢_2023年3月12日(日)
昨日に引き続いて今日はソロで白滝沢に行って見ることにした。途中の不動尻までは2021年3月6日に白滝沢の入口まで下見に来た沢だ。前回は広沢寺駐車場に車を停めて歩いたので今回は二の足林道ゲートまで車で行くことにした。自宅を6時半ごろ出発し、途中セブンイレブンに寄って食料を調達し、二の足林道ゲート前の駐車スペースには7時過ぎに着いた。残置自転車が1台と車1台がすでに停まっていた。準備をしているともう1台があがって来た。
良かったらさがみの会のYoutubeもご覧ください。
7:16 二の足林道を歩き始めます。
キブシですね。
山の神隧道の手前のスペースにも新しいベンチが設置せれています。
山の神隧道を抜けます。ライト出すのが面倒なので真ん中をひたすら歩きました。
アケボノアセビのピンクが綺麗です。
フサザクラと言うらしいです。
一の橋、谷太郎川分岐というらしい。ベンチが新設されたのか、まだプチプチでカバーされていた。
白滝沢のナメ。
アシビが咲いています。
ミツマタが登場!
不動尻の手前の橋の横に仮説トイレが新設されていました。
7:49 不動尻に到着。そこら中ミツマタだらけです。
ミツマタ三連チャンです。
不動の滝に向かいます。
沢にも緑色が増えて来ました。
7:58 不動の滝に到着。滝の右側の斜面に残置ロープが2本垂れ下がっていました。帰りはこの残置ロープを使って下りてきました。
不動の滝の反対側にも枝沢がありました。入口の両側から湧き水が出ていました。
不動の滝の上流部から入渓。さっそく倒木が立ちはだかる。葉が緑なので最近倒れかな。
沢沿いにもミツマタがありました。
残置ザック。かなり古いのか植物が生えてました(笑)
沢沿いの道をあがって行きます。
沢らしくなってきました。
8:22 2条30m大ナメ滝に到着。登れそうですが濡れるのが嫌なので巻くことにした。がしかし、右岸に残置のトラロープがあるが傾斜は滝よりもキツい。
チェーンスパイクを付けて、写真のようなルートで対岸に渡り巻きはじめた。
私が登ったルート。斜面が急なので自ずとロープに体重がかかる。手を離せば滑落状態だ。挟まった大きな岩の上で休憩。
2条30m大ナメ滝の途中の大きな岩の上で休憩中に撮った写真。写真の左側が登れそうだったが滝の上がどうなっているのかわからないので、そのまま残置のトラロープで登ることにした。それにしても急登だった。
大ナメ滝の上に出ると渓相はこんな感じ。ここで一旦チェーンスパイクを外すが、次の3m滝で再び装着した。
3m滝は左岸を登る。チェーンスパイクで何とか登れる。
3m滝を登ると2条10m滝があらわれる。左岸に残置ロープ2本を見つけた。
写真左の残置ロープで中段に登り、トラバースしてもう1本の残置ロープで登る。
登っている途中で右側に見える滝が2条20mの白滝という滝だった。今度来たときは滝下まで行こうっと。
登った先でナメ滝をトラバースする。トラロープが張ってあるのでトラロープをつかみながら渡って行く。
トラバースした後、写真にある木の向こう側の斜面を直登する。これがまた、これでもかって言うくらい急登だ。
トラロープに結び目があるので登れるが結び目ないと苦労するだろうと思う。
トラロープで登り詰めると、なだらかなナメ。ここいら辺で脱渓する予定だったが、もう少し上を確認することにした。
先程のナメの上部には湧水が両サイドから出ていた。
更に上に登ると水涸れし、チムニー状のルンゼが左岸にあらわれた。登れそうだったけど登ってからおりるのが面倒なのでここで終了。引き返す。
引き返して下りて来ました。
大きな倒木の横を詰めます(チェーンスパイクは装着済みです)。倒木の横を少しあがって右上しましたが、途中でバイルを出して詰めのフル装備で林道らしき道まで詰め上がりました。
先に進むと登山道と交わり、登山道を進みます。
ミツマタが綺麗に咲いていました。
途中、登山道から外れてミツマタの群生帯に侵入します。
綺麗な黄色です。
ミツマタの群生帯を抜け、再び登山道らしき道を下りましたが途中で再び登山道を外れて不動の滝の上に下りました。下りていった急斜面には残置ロープが2カ所垂れてました。そこを下りると白滝沢の不動の滝の前でした。
二の足林道に出ての帰り道で椎茸発見!でも小さいです。
11:05 二の足林道ゲート前に戻ってきました。
車での帰り道に、ZUND-BARの看板横の木の花が見事だったので車を停めて撮影しました。