鏑川水系_市ノ萱川道平川_2023年6月10日(土)

 関東地方も梅雨入り。雨の頻度も量も増えてきた。さがみの会の活動も6月に入って停滞。といっても先週の土日だけなのだが(笑)今週も日曜日は雨になりそうだし、太平洋側に近い丹沢周辺の沢は増水中だ。日本海側に行くほど過去の降雨量も少ない。そこで天気も何とかなりそうなアイスクライミングで良くいった荒船山の近くの鏑川水系の市ノ萱川道平川に沢登りに行くことにした。


 隊長は地図読み講習の講師があるらしいし、リョウちゃんは黒姫山に登るといっていたので、シュウちゃんとタカちゃん、そして私の3名だ。シュウちゃんとは道の駅しもにたで合流してタカちゃんと私は朝3時45分ごろ雨の降る私の自宅を出発した。道の駅しもにたに向かう途中も雨が降ったり止んだりで今日は大丈夫かと不安になる。道の駅しもにたには、6時前に着いた。6時30分集合だったので少し早すぎた(笑)雨はほとんど降っていないが周辺の山々は雲に覆われている。6時過ぎシュウちゃんが到着し、私のエクストレイルに乗り換えて道平川ダムの先の駐車スペースに向かった。


林道にはゲートがあり、その手前に車を止めた。すぐに入渓できるので沢装備を付けて出発する。
 今日の共同装備は、40mロープ1本、ハーケン、ハンマー、カム(#1以下〜)ロープ使用したのは、5mハング滝と6m滝のある二俣だけで、そこで#0.5以下のカムを3本使用しただけだった。


 天候は、曇りだったが雨は降らず、時折日も差した。とや山の山頂はガスっていて眺望はなかったが道平川ダムなど下方の景色は望むことができた。

6:40 道平川ダムの奥にある林道ゲートの手前に車を駐車した。ここで沢装備をして出発。

大きな堰堤が作られている。

このゲートは施錠されているが横をすり抜けて進む。

奇岩があらわれた。

少し進んで堰堤を過ぎたところで沢におりる。その先が二俣になっており、左に入る。

ここが今日の沢登りの入口だ。

釜には意外と水が多いので濡れないように通過。

誰がのせたのか岩がのっている。

ここも濡れないように右岸手前から巻くように通過。

左岸からクリアしたかな。

タカちゃんとシュウちゃんは快調に登っていく。

苔が多いので雰囲気の良い渓相だ。

ドでかい岩の中を登って行く。

タカちゃんとシュウちゃんはイケイケドンドンです。

変わった木です。真ん中の大きな木の周りを小さな木が取り囲んでいます。

ここは右に直角に曲がっています。

曲がるとナメの滝でした。

ナメの滝はこんな感じ。

ここはずぶ濡れになりそうなので右岸を巻きました。

沢の右岸にトンネルが掘られてました。

タカちゃんがヘツって強行突破。

シュウちゃんも続きます。

苔生した沢。

タカちゃんヘツって水流突破です。

4条の滝です。

今度は2条の滝。

私とシュウちゃんは左岸を通過しました。

タカちゃんはひとり登ります。

板状の地層になり階段状の滝になっています。

この階段状の滝は右側の縁を登りました。

段々の滝が続きます。

二俣の滝です。左がハングしている滝です。赤矢印ルートを登りました。

ロープを出し、小さいカムで支点を取りながら登りました。

4m滝です。

2段15m滝です。登るのは無理そうなので左岸を巻きました。

5m滝です。水流の左側を登りました。

落ち着いた渓相になりました。

奇岩があり、その左奥に5mのハング滝がありました。

5mハング滝です。

ハング滝の手前のトンネルを潜ってご機嫌なタカちゃん。

倒木のジャングルジムです。ここから少し進んで右岸から詰め上がりました。

稜線に出てから右往左往しましたが、やっと「とや山」に到着しました。少し休憩し下山。

稜線を下降点まで1kmほど歩きます。とや山直下は中々のルートでしたがしばらく進むと整備された道になります。

1kmほど先の下降点から谷筋を降りました。踏み跡は獣の道のみで沢には降りずに沢に沿って適当に降りました。

やっと林道に合流。ここからは林道をおります。

途中、切り立った山を見ながら下山します。

崖を掘り込んだ祠がありました。雰囲気は子持山と似ています。

やっとゲートに戻りました。

13:16 駐車した車の場所に戻りました。

道平川ダムに別れ告げながら次なる目的地へ。

荒船の湯で入浴です。本日は水が出ず。湯船のお湯で洗い流します。入浴後、まずはこれ!神津牧場のソフトクリームです。

腹ごしらえは、もつ煮定食。やっぱりウメー!

タカちゃんとシュウちゃんはとん丼+もつ煮です。スゲー!

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