谷太郎川水系_白滝沢左俣_2024年3月24日(日)
さがみの会のメンバーと行く予定だったがリョウちゃんが都合が悪くなり隊長もキャンセル。昨日も雨で今日の天気もあまり良くない。でも土日どこにも行かないと体がなまるので白滝沢に先週引き続きソロで行ってみることにした。先週は右俣だったので、今日は左俣を遡行することにした。午後から雨が降りそうなので午前中に下山できるように朝6時に自宅を出発した。
二の足林道ゲート前に着いたのは朝6時半前。天気はあまり良くないのに駐車スペースは満杯寸前だったが何とか駐車できた。早速準備して出発。先週は乾燥していたが今日は昨日の雨で植物が生き生きしている。二の足林道の隧道を通過し歩いていると一の橋の手前で沢屋のオーラが出まくっている人と遭遇した。直感でumi-yama-zaruさんではないかと思ったが声は掛けれなかった(後でヤマレコの記録でumi-yama-zaruさんだとわかった)
朝6時半前に二の足林道ゲート前に着く。切り替えして縦列駐車で何とか駐車した。
いつもの隧道。左の電柱の上にスズメバチの巣があるとリョウちゃんからの情報。確認すると・・・
スズメバチの巣が写ってる写真ありました。トイレのドアは閉めましょう!
ダンコウバイというらしい。
キブシ
林道の擁壁は苔だらけだ。
オオバヤシャブシ(雌花序)
オオバヤシャブシ(雄花序)
フサザクラ
ハルユキノシタ。
いつもの林道脇の滝。この滝の上がどうなっているか気になるな。
不動尻手前の橋から撮影。
7:06 不動尻に到着。しばしミツマタ鑑賞して先に進む。
ミツマタ絶好調。
ハナネコノメソウ。
不動の滝。左岸からも巻けるらしいけど、右岸にある沢の堰堤を超えて巻く。
白滝沢の堰堤。
堰堤の上でルアーロッドを発見!
白滝沢は苔生して雰囲気が良い。奥に大ナメ滝が見える。
先週は大ナメ滝を登り右俣を遡行したので、今回は左俣へ。
雄蕊が黄色のハナネコノメソウ
ジャゴケの雌器托かな・・・
至って普通の渓相です。
中俣にかかる3条10m滝。写真左側にトラロープがある。今度登ってみよう。
左俣の遡行を継続。尾根沿いのコルが見える。
新し目の鹿のフィールドサイン。
トイ状の小滝。右岸を登れる。
奥に滝が見えた。
2段幅広10m滝だ。水流沿いを登れそうな気もしたがソロなのでここで脱渓することにして右岸を詰める。
2段幅広10m滝の滝上は見ることができなかったが詰めている途中で谷をのぞくと険しそうだ。
詰めている尾根も大岩があり回り込んだりして登る。長靴はスパイク付きで問題ないが、途中でバイルを出した。
写真ではわかりづらいが結構な急斜面だ。
鹿ではない獣のフィールドサイン。少し古い。
最初は土壌があったのだろうがその後土壌が侵食されて岩の上に生えたように見える木。
ザレた細尾根を渡る。
アセビ
詰め上がると何度か通ったことのある見慣れた登山道に出た。
帰り道は再び登山道から外れて梅ノ木尾根で下山します。
写真右側には進入禁止の看板があるので、矢印の尾根を登る。
ここにも進入禁止の看板があるので矢印の方向に曲がって下る。
コシカケ君。
大沢分岐を通過。
大沢分岐から日向薬師に行けるらしい。
細尾根にはトラロープが張られている。
写真は下ってから撮影。結構下りるのにたんへんだった。
気を抜けない細尾根が続く。
この鹿柵の出入口を通過したところが迷いやすそうだ。
尾根続きだとまっすぐ行ってしまうが、実際には右側斜面を下るルートとなる。
すり鉢広場というらしい。
松枯れだろうか、松の倒木だらけだ。
菌類につかれた松を見上げると・・・
立ち枯れていた。
松ぼっくり。小さい松だけど生き残れ!
シキミ
見晴広場A
見晴広場B
鐘ヶ嶽の看板
ここもまっすぐ行きそうだが右に曲がる。
登り返し。
鹿ではない獣のフィールドサイン。意外と新しい。
ここは矢印方向に進む。二の足林道ゲートを少し登ったところに出た。擁壁の脇から林道に下りることができた。
10:38 二の足林道ゲート前に到着。