早戸川水系_原小屋沢雷滝まで_2024年6月22日(土)

 今週の土曜日は先週までの天気予報では天気が悪かったのでボルダリングでもやろうかと考えていたが、週が明けるとだんだん天気予報が好転し土曜日はどこかに行けそうな予報になった。そこで隊長、リョウちゃんと早戸川水系の本間沢に行く計画をしていたが前日の金曜日に結構な雨が降ったので同じ早戸川水系の原小屋沢の沢登りにすることにした。

 朝5時過ぎに自宅を出て隊長を迎えに行って鶴巻温泉駅に戻ったのが朝6時少し前、そこで電車来たリョウと合流して本間橋に向かう。早戸川林道を順調に進んでいると本間橋の手前で車がたくさん駐車してそこで通行止めになっていた。沢登りではなく釣人の車のようだ。

 ヤマレコの記録もご覧ください。

7:00 何とかUターンして路肩に車をとめた。

出発!

本間橋までおよそ20分。

本間沢はやはり水量が多いです。

ここから先はヒル君の縄張りなので本間橋で沢装備を装着しました。

更に林道を進みます。

そのまま林道進んで行き止まりになり戻って来ました。写真の右側から踏み跡のあるルートがあったのでそこを進みました。

この支沢の両サイドに道がありました。写真左側のルートは急登でしたが、帰りに通った写真右側のルートはなだらかで歩きやすかったです。

やっと造林小屋に着きました。ここに来るルートはふたつあるみたいです。造林小屋のガラス窓に雷平まで15分という表示がありますが、私達は1時間弱かかりました(笑)

造林小屋の脇にある沢。下山はこの沢の右岸尾根からおりて来ました。

雷平へはトラバース道を進んで行きます。

この木道の手前にルートが分かれているかなというポイントがありトラバース道は踏み跡ははっきりしてましたが入っちゃダメを主張するピンクテープがあります。もう一方は山側に登るルートですが踏み跡はありません。トラバース道を先に進み確認しましたが、行けそうなのでトラバース道を進むことにしました。しかしその先のこの木道はかなり腐っていて注意です。山側に残置ロープあり、それを使い木道の山側の2本を使って荷重分散して渡りましたが体重のある方は危険だと思います。

この木道は完全に朽ちていて使えないので残置ロープと山側のステップを使い通過しました。この先に本日のメインイベントがありました。トラバース道がすっぱりと崩落により切れ落ちてました。トラバース道から下は空中懸垂になりそうです。山側の上を見るとピンクテープが何ヶ所か見えます。ここでは上に登ることを選択しました。幸いホールドしやすい木が生えてます。ただし登った先は崩落帯を横切ることになります。ピンクテープは付いてますがざれていて慎重に進む必要があります。チェーンスパイクは必須です。メンバーよってはフィクスロープを張る必要あり

トラバース道の難所をクリアして残置ロープで沢床に降りるリョウちゃん。リョウちゃんから帰りはフックスロープ申告がありました。

やっと沢に降り立ちました。渡渉して進みます。

沢の右岸をへつりながら進んで行きます。

かなり広い場所に出ました。ここが雷平ですかね。ここも右岸側に渡渉して進みました。その後右岸沿いに進みましたが二俣で左岸側に渡って進みました。

大岩ノ滝は左岸を巻くようです。

大きな倒木の根元を巻くように登る

大岩ノ滝の滝上に出ました。

岩ゴロゴロしてます。奥に崩壊地が見えました。右岸側を進みます。

大規模な崩壊地です。滝の大きな音が聞こえて水しぶきが飛んできました。

雷滝です。迫力満点です。滝壺の底に大岩が沈んでいるのが見えます。滝の前に立っていると水しぶきで濡れるので写真撮るのも大変でした。ここで隊長とリョウちゃんと相談し、今日はここまでとして下山することにしました。あのトラバース道は通りたくないらしく、別ルートで下山することに。

左岸側をおります。

大岩ノ滝を通過。

二俣と二俣の間の標高800m ぐらいの場所で右岸から詰めることにして休憩。ふと横を見るとマムシ君です。

標高差200mぐらいを詰め上がり尾根に出ました。ここから尾根沿いをおりて行きます。

造林小屋までおりて来ました。

トラバース道を通らなくていいのでリョウちゃんも笑顔です。

隊長もおりて来ました。

ギンリョウソウは咲く一歩手前です。

青い線は朝進んで戻ったルートです。降りてきたのは赤い線のルートです。こちらから造林小屋まで行った方が良いです。

鳥屋待沢の幕岩のような林道の側壁です。

リョウちゃんがチェーンスパイクを清掃中です。ここから本間橋まで行ってヒルチェックをして車までもどりました。そこから清川村ふれあいセンター 別所の湯で入浴して鶴巻温泉駅へ。その後は反省会というかただの飲み会ですが皆でわいわい楽しんで帰りました(笑)

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