烏帽子岳左稜線_2021年7月21日(水)

マルチピッチが中々できないので、久しぶりにミキヤツさんにお願いして烏帽子岳左稜線のマルチピッチに出掛けた。前日の夜出発し、双葉SAで仮眠をとり、朝4時に廻り目平キャンプ場駐車場まで移動した。着いたのは6時少し前、気温14℃で肌寒い。集合時間が8時だったので2時間コーヒーを飲みながらまったりと過ごした。

8時に久野さんの車で少し奥まで入り、出発準備。私のザックが重そうなので中味チェックされたがザックから抜いたのはスリング2本のみ(ザックが軽い方が良いのは最後のワイドクラックで理解することになる)。出発するとすぐに徒渉。沢をわたる。私の靴はそこで濡れてしまった。少しいくと涸れ沢のガレ場があり、そこを登り詰める。踏み跡があるので迷うことはない。かなり登ったところで向って右側に烏帽子岳左稜線の取付がある。

取付に着くと1名はすでにリードを開始していた。外に久野さん知り合いの2名の方がいた。先行者2名が上ったところで先に行かせてもらうことになり、久野さんがリードで上った。2番手は私で3番手はもうひとりの女性の方だ。

1Pは難しいところはなく上れたが、カム回収をしくじり落してしまったが、後続方が拾って持ってきてくれた。ここの久野さんの支点はカムでとっており、木でとるとビレイしずらくカムの方が良いといっていた。カムをもっと有効活用した方が良いとのことだった。

2Pは短かかったが少し手こずったがクリア。向って右側の溝を利用して登る。

3Pは長く、岩が脆いので間をあけて登るようにいわれた。久野さんここでATCを忘れる。登りはじめて最後に少し難しい部分があるが、小さなカンテを使いよじ登る。クリア。

ここからは、コンテのように登る。久野さんがロープを引きずって登って行き、ロープが張ったら登って来てくださいとのことだった。感覚的にはフリーに近い。結構緊張しながら登って行く。ピッチで行くとこれで3~4P稼いでいるらしい。ここではすでに先行してた2名は追い抜いていた。ただ、少し難しい場面が来る場合、久野さんはビレイをしていることが多かった。何十回も来ている場所なので危険個所を把握しているのだろう。1箇所、切れ落ちている場所に足はブラブラした状態で手でトラバースする場所があったが、単純に怖かった。

その後、残置支点があるところで懸垂する。久野さんは、他の2名の懸垂セットアップを確認して先に下におりる。私の番になったが、次方につながったロープが懸垂するロープとクロスしていた。私が懸垂のセットアップを解除してクロスを治そうとしたら懸垂はそのままでもう1本のロープを外せという久野さんの指示。安全を考慮してのことた。流石だ。

少し行くと再び懸垂ポイントに着く。ここは久野さんが上に残り、他のふたりをローワーダウンで降ろし、最後に久野さんが懸垂下降した。その方が効率が良いと言っていた。そして少し行くとクラックポイントに着いた。

クラックしたのは切れ落ちており、クラックに取り付くまでが怖い。クラックはジャミングが素直に効くとのことだったので、言われたとおりに取付登る。以外と登り安いクラックだった(ジャミンググローブが必要)。

ここをクリアして1時間ぐらいで最後のワイドクラックに着くが、その手前も以外と登るが難しい斜面だった。取り敢えず何とかしてこの斜面をクリアしてワイドクラックに着く。出だしは広いが上部は中途半端に狭く登り辛いらしい。ザックを背負っていると上れないのでワイドクラックの中でザックを降ろす(事前に120cmのスリングをビレイループにつないだ状態で背負っていたザックを降ろす)。クラックから抜けるときは、フレークをつかみ右足の先を段差にのせた状態で体の向きを変える。すると左側に手のホールドが見つかる。リードは怖いな(リードは、ワイドクラック内でカムの支点を3箇所作っていた)。

ワイドクラックを登れば、烏帽子岳左稜線は終了だ。ここから歩いておりることができる。1時間ぐらいの工程だ。楽しい1日を満喫できだ。

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