阿弥陀岳南稜_2022年1月15日(土)から2日間

阿弥陀岳南稜もこのホームページ管理人にとってソロで登りたいルートだ。ただ3Pルンゼが怖いという人が多い。怖いという感情は個人差があるし、その人が行ったときの状況でも違う。実際は自分自身で見てみるしかない。一つ目の支点まで60mロープでやっととどくいうことなのでロープを持っていく場合でも最初に登る人は60mを支点無しで登らないといけない。3Pルンゼの状況も凍り付いていたり、雪が着いていたりする。雪の状態も色々だ。実際今までに滑落した事例も多い。それを理解した上での一泊山行だったのだが・・・

この日は自宅を朝5時半ごろ出発し舟山十字路の駐車場に8時ごろ着いた。準備をしてすぐに歩き出す。アイゼンは徒渉が終わった南稜尾根への取付で装着しようと考えていた。取付には林道のトレース上を歩くし表示もあるので難なく見つけることができた。

阿弥陀岳(南稜)という表示がある。

取付にはトレースがありわかりやすかったが登りやすいルートと登り辛いルートがあるみたいだ。私は出だしは登り辛いルートだったらしいが途中から踏み跡のないルートで登った。尾根に出ると写真の目印がある。

これから登る尾根の雪。トレースはあるが新雪が多い印象。

こういう赤い表示が至るところにある。

ちょっと一息。今回はダブルアックスのためストックは持って来なかった。装備をずっと背負っての行動になるので出来るだけ軽量化したかった。

途中でトレースが薄れてきた。

ここはまだ歩きやすかった。

トレースがほぼ無くなる。

積雪量も多くなってきた。

立場山の頂上に13時15分に到着。テン場にちょうど良い場所があったが、先に進むことにした。

ラッセルをしながら少し進むと見晴らしの良い尾根に出た。赤岳がよく見える。

すばらしい眺めだ。これを見ただけでも今日登ってきた価値がある。

向こうに見える山は権現岳かな。

でも進行方向にはウサギのトレースしかなくラッセルが続く。

青ナギらしき場所に到着し、下りが始まる場所に行くと阿弥陀岳が姿を現した。威厳のある姿に圧倒される。この先もラッセルが待っていると思うとソロではここまでと決め撤退し、明日来たルートを戻ることにした。ここにはもう一度来よう。

周りが木々で囲まれた場所にテントを設営した。快適な場所だったが寒かった。本来ならもう少し先の無名峰の先で幕営する計画だったのでもっと寒くなるかもしれない。

午後4時過ぎ若いカップルがテントの横を通った。男性はロープを担いでいる。写真の場所にテント張った。朝は5時にはテントを撤収し出発したみたいだ。

夕日を浴びた阿弥陀岳。

夜のテントの写真を撮って見たかった。シングルウォールのせいもあるがテント内は吐息が直ぐにテントに付着し霜になる。フリーザー状態だ。

朝の阿弥陀岳。3Pルンゼがよく見える。

帰り道。権現岳の横の尾根向こうの山並みはどこだろう。

帰り道の赤岳。赤岳鉱泉や行者小屋は山の向こう側だ。

帰り道で出会った鳥。人を見ても逃げなかった。シマガラスかな。

今回の山行は学び多き山行だった。次回チャレンジするときはもう少し入念に計画するようにする必要がある。テン場の場所が変更になった場合にスケジュールを柔軟に変更することも必要だ。

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