昇天の氷柱アイス_2022年2月26日(土)

先週に引き続きMさんとアイスクライミングに行くことにした。尾白川渓谷も考えたが先週行った神津牧場近くの「昇天の氷柱」に行くことにした。場所は荒船山だ。ルートの概要は以下のとおり

  ・ルートグレード 4級上
  ・最高ピッチグレード VI-
  ・ピッチ数 4
  ・登高距離 約115m

(上の写真は先週撮ったもの)

私の自宅を朝3時半に出発した。先週と同じルートだ。今週は圏央道の鶴ヶ島JCTで無事関越道に入り、藤岡JCTで上信越道に入り下仁田ICで下りた。荒船の湯の前を通り、3つ目の長いトンネルを抜けたところを左に曲がって進むと内山峠の荒船山登山口駐車場に着く。

‏‎6:40内山峠の荒船山登山口駐車場に着いた。

6:50準備をして出発。

ここら辺の特徴なのか荒船山ミニチュアのようなところ。

7:53一杯水に到着。登山道はここまででここからトレースをたよりに荒船山の岩場のしたをトラバースして行く。取り敢えずここでアイスクライミング装備にしたが、今日はこの場所の風が強く、昇天の氷柱の取付の方が風が無かったので取付で準備した方が良かったかもしれない。

荒船山の岩場をトラバース中に上を見るとこんな感じ。

トラバース中のMさん。

8:36昇天の氷柱の取付に着く。チムニーを登るとあったがチムニーは見えない。

ペツルのクォーク。下に付けた細引きはバタフライ・ノットが良いとMさんが言っていた

滝の真ん中は氷が厚く膨らんでいる。

オブザベーションすると右側の方がスタート地点が高いのと傾斜が少し緩いので右側を登るとこにした。無線機は持ってきたが調子が悪く使わないことになる。

9時1Pの登攀開始。右側を登って行く。二段になっている最初の滝の落口を超えると左側にチムニーが現れた。チムニーに向かって登って行きチムニーの中に体を入れて安定させた。チムチーの端面にクラックがありカム#1と#2でダブルロープそれぞれの支点をとった。チムチーの中ではザックを背負っていると身動きがとれないし、アックスも振れない。そこでザックをおろし60cmのスリングでハーネスのビレイループに吊るすことにした。そしてチムニーの中をバック&フットでずり上がり、チムニーが出かかったところでアイススクリューで支点をとり、チムニーから出た。少しあがると左側に木の生えている踊り場がありそこで一休み。その後は傾斜は緩いが氷が薄いので注意しながらビレイ支点を構築する木まで登りつめた。

1Pを登ってくるMさん。アックスで氷を叩く音とヒェーという声が聞こえてきた。

2P目の滝。昇天の氷柱では一番登りやすかった。ただ氷はいつも同じとは限らないので今年だけかもしれいない。向かって右側に登られた形跡があり登りやすい。

2P目を登り終えたMさん。

ニードルと呼んでいるらしい。

3P目の私が登り終えた後の写真。3Pは氷が立っていて登る距離も長い。アイススクリュー数カ所と滝の右側に残置されてる支点を2ヶ所とって登り切った。途中、息切れして何回か休憩した。右側を登り、左側に写ったが行き詰まり右に戻って上がった。

3Pのビレイ支点は木がないのでアイススクリューで構築した。

4P目はかなり狭く滝に対して正対できないので最初は横向きになるようなバック&フットみたいな形であり、笠の下まで登った。そこでカムの#3と残置支点で支点をとり、ステミングで笠の上に出た。少し上がったところでアイススクリューでもう一つ支点をとり、ビレイ支点を構築する木まで登った。

4Pを登ってくるMさん。

4Pビレイ終了後の私。さすがヘロヘロだ。ただ、今日は天気が良く昇天の氷柱は無風だったので絶好のコンディションで助かった。

4P目のビレイは木でとった。

V時の切れ込みがなんとも言えない。15時少し前登攀終了。

登ったところの近くに避難小屋があり、そばに展望台があった。そこから撮った写真。

近くに浅間山が見えた。

展望台にある山の名前を書いている丸い板。

ヘロヘロのふたりは避難小屋でしばし休憩。15:40駐車場に向けて下山開始。下山道はトラバース及びアップダウンが多く、気は使うし、足にくる道でした。17時少し前に駐車場に到着し、荒船の湯に直行した。

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