四十八瀬川本沢_2022年4月17日(日)
金曜日までの天気予報だと土曜日の天気はイマイチで日曜日は晴れ。ということで日曜日にM隊員とどこいうこうか相談し、日曜日なので近場の四十八瀬川本沢に行くことにした。私はミズヒ沢でも良かったがM隊員のたっての希望で四十八瀬川本沢へいざ出陣となった。私は朝3時に起床し5時に家の玄関を開けると雨が降ったような様子。空を見上げると曇っていて今にも降り出しそうな雰囲気だ。車は水滴がたくさんついている。M隊員にLINEすると集合場所に向っているとのこと。私も集合場所の表丹沢県民の森に向った。
表丹沢県民の森には6時前に到着。M隊員はすでに到着していた。今にも降り出しそうだけど行けるところまで行くことにして準備し歩き出す。
勘七橋を渡り、橋の端にある近道を通る。
ちょうどヤマブキの花が咲く季節だ。
二俣をとおり先に向かう。ヒル用の塩は入っていなかった。
本沢の表示があるのでそこから入渓する。
大きな堰堤があるが左側のヤブっぽいところを堰堤まで進み、堰堤に沿って左側進んで堰堤を越えた。
2番目の堰堤。左側から超える。
3番目の堰堤。
4番目の堰堤。左側から巻くが、冷冷ルートだった。
F1の滝が見えてきた。近づいて見ると登れそうにないので、右側の斜面から巻くことにした。斜面を少し巻いた時点で50mロープを出し、中間支点を取りながらトラバース気味にM隊員が巻いて行く。今日はトランシーバーもしっかり準備したのでM隊員と私はコミュニケーションを取りながら最短コースで巻くことができた。
二俣の両門状滝。本流は右側の滝。水量が多く今日は巻くことにした。
両門状滝をこえると小さな滝がいくつか続くがフリーで登れた。
小さな滝の落口から。
小さな滝。
M隊員がフリーで登ってくる。
突然でかい堰堤が現れる。なぜ、こんなところに大きな堰堤があるかは後でわかる。
堰堤を越えるとミツバツツジが咲いていた。
大きな堰堤を越えるとゴーロ帯が続く。あの大きな堰堤はこのゴーロを堰き止めるために作ったらしい。
ゴーロ帯を登る。
二俣。水が流れている右側の沢に進む。
少し進むと二段になった大滝が現れた。右側はツルツルのまるで人工壁のような垂壁だ。滝も逆層でとても登れるような滝ではない。滝に向って左側の斜面を沢を少し下って巻いた。50mロープで2ピッチの行程だ。
大滝に圧倒されるM隊員。
調べないと何の花なのかわからないな。キケマンという植物の花でした。
四十八瀬川の水源と思われる湧水。結局、この辺で雨がポツリポツリ落ちてきた。今日は沢を登りつめて鍋割山荘まで行き、鍋焼きうどんを食べて帰る予定だったがM隊員と相談して予定を変更し小丸尾根詰めて下山することにした。
小丸尾根を下山するM隊員。
林道に合流した。
誰だこのおっさん(後で調べます)この裏に近道がある。
マムシグサ。
12時過ぎには県民の森につき、帰路についた。