四十八滝沢_アイスクライミング_2023年2月5日(日)
今週の土曜日は私が都合が悪かった。タカちゃんも日曜日の方が良いと言う。隊長は土曜日に丹沢の三ノ塔に登るというので日曜日は行かないと思ったが、さにあらず日曜日も行くという。という訳でMKKトリオでアイスクライミングに行くことにした。
日曜日ということもあり近い方が良いので山梨県の上荒井沢のトリコルネか四十八滝沢に場所を絞った。そしてタカちゃんと昨年行って途中下車した大幡川の四十八滝沢に行くことにした。場所は近いがアプローチが少し長いこととアイスクライミングの行程が長いので凍っている滝を最後まで登り、駐車場に戻って来たのは17時少し前だ。皆さん、アイスクライミングを満喫したみたいだ(笑)
共同装備は、ダブルロープ50mを2本、アイススクリューを10本(13cmが主体)だ。
アプローチは私の自宅を出てセブンイレブンに寄り、伊勢原大山ICから高速に乗って中央道から河口湖に向かって都留ICでおりる。1時間ちょっとの行程でした。帰りは下道で山梨県の県道35号をとおり途中そば処あき山により食事。その後、県道517号、県道518号、県道64号、県道612号を経由して自宅に帰りました。渋滞もせず帰ることができました。
6:48 駐車場を出発。
7:10 三ツ峠北口登山道の入口に着いた。ここまでは林道歩きだ(普通の車は通れない)。ここから沢沿いの登山道に入って行く。
1つ目の堰堤はさほど凍っていなかったが、2つ目の堰堤は良い具合に凍っており練習には良さそうだった。
8:01 初滝に着いた。滝は真ん中が凍っておらず、その両サイドも凍りぐあいが良くないのでスルーすることにした。登山道の鉄バシゴを登り、そこから入渓した。
四十八滝に入渓しアイスクライミングの準備をします。
これから登る氷の沢です。
早速タカちゃんがフリーで登り始めました。
隊長も登ってきます。
タカちゃん、昨年は平爪のアイゼンでしたが、今年はモノポイントで水を得た魚ようにフリーで登っていきます。
滝の凍り具合はイマイチですが登れます。
隊長もビシバシ登ってきます。
大滝が見えてきました。昨年より凍っていない印象です。
大滝はタカちゃんがリードしたいというのでタカちゃんリードです。登る状況が見えないので滝の途中でピッチを切って登ることにしました。
私がタカちゃんの次に登り、隊長が登ってきます。
大滝の上を見るとこんな感じです。昨年より登りやすそうです。
タカちゃんがリードで登って行きます。
次は隊長です。
滝の向こう側には氷の造形ができています。
鶴の羽のように見えるのは私だけですね。
隊長も2日連続ですが頑張ってます。
大滝の上の4mの滝もあまり凍ってません。
写真右側の凍っているところをフリーで登ります。
七福ノ滝をタカちゃんリードして登ります。昨年はリードしませんでしが、今年はバリバリです。
隊長が七福ノ滝を登って行きます。
ここら辺は全員フリーでシコシコ登って行きます。
ちょっと倒木が出てきました。
3~8mクラス滝が見えて来ました。ここからリードをタカちゃんと交代し私がリードで登ります。白竜ノ滝でしょうか。昨年はここから途中下車で下山しましたが、今回は登ります。タカちゃんが登って来る途中でV字スレッドで構築してある残置スリングを見付けました(下山するときに懸垂下降で使わせてもらいました)。
ここは支点を構築できる灌木等がないのでアイススクリュー2本で支点構築しました。
次のピッチをどうするか考え中です。
このピッチは登り切ったところの左岸に木があり、残置スリングが木に掛けてありました。
隊長がセカンドで登ってきました。
ここは左側の傾斜の緩い場所をフリーで登りました。隊長もタカちゃんも少々バテ気味の気配です。
ここで少し休憩。私は凍った滝がまだあるので先に進みますが、隊長は「ここで待ってる」の一言。「懸垂下降で下りて来るので待っててください」と言い残し、タカちゃんと先に進みます。この先にはふたつの滝がありましがフリーで登れました。
この滝を登って本日のアイスクライミング終了でした。
最後の滝の向こう側です。
タカちゃんが懸垂下降の準備をしていると隊長があがって来たので、50mダブルロープを2本つないで降りることにしました。
50mダブルロープ2本で3回懸垂下降しておりてきました。
ここで登攀具はザックの中にしまい。アイゼンもチェーンスパイクに変えました。
隊長が撤収準備です。
左岸を少し登ると登山道があります。14:54 下山開始です。
乾燥キノコありました。
下山します。
15:25 帰り道滝の前で記念撮影のタカちゃんでした。駐車場には、17時少し前に到着しました。
帰り道は下道を使いました。途中、そば処あき山で夕食です。17:56 写真の天重セットそばに有り付きました。