多摩川水系_水根沢_2023年7月22日(土)

 今週末も暑そうな天気で泳ぎたい気分だった。泳げる沢登りができるところは、そんなに選択肢がない。そこで今週は、参加予定のタカちゃんが昨年から行ってみたいと言っていた水根沢に行くことにした。6月に沢の途中が崩落して心配だったが、前向きでアホな二人なので大丈夫かなということで計画を練っていたら、シュウちゃんも参加することになり、3人で奥多摩の水根谷の沢登りだ。

 先週の3連休で渋滞にハマり懲りたので町営鳩ノ巣駐車場でシュウちゃんと朝7時に合流することにしてタカちゃんと朝5時に私の自宅を出発した。しかし、今週は渋滞はなく、す〜っと朝6時半前には駐車場に着いた。駐車場にはもうすでに何台も車が止まっている。どこかの猟友会が有害駆除をやるみたいでその関係者の車が何台も止まっている。今回、シュウちゃんとは最初水根駐車場に集合する予定だったが、帰りに鳩ノ巣駐車場横の鳩美で食事をする予定なので鳩ノ巣駐車場で合流して水根駐車場には車1台で行くことにした。この駐車場は込むので沢登りが終わった後に2台の車を駐車できる可能性を考えた末、1台は最初に駐車しておくことにした。結局、これは正解だった。


 今日の沢登りは、ハーケンやカム類、ロープなどの登攀具はいらないと思ったが、私の30mロープはタカちゃんが所持。20mのフローティングロープは私が所持した。お助けロープは必要かなと思ったので240cmのスリングは私が所持していたが、お助けで使用したのは120cmのスリングだった。30mロープもルートミスで最後最後で元の道に戻る3mほどの側壁の懸垂下降で使用した。
天候は朝は曇りで、私はスエットスーツのジョンを着込んだが暑くはなく快適だった。帰りは日が出ており、気温も上昇し暑い中を下山した。

さがみの会のYoutubeは、こちらへ。

水根駐車場には7時過ぎに着いたが、すでに沢登りの団体さんが準備中だった。

駐車場から国道411号線を横断し、いつもの道を歩き始める。

入渓点は以前より手前になったみたいだ。

以前は遡行しなかった滝を越える。

以前は、ここら辺から遡行を開始したな。

早くも泳ぎパート。

シュウちゃんも泳ぎます。

ここは左側から攻めます。

左奥に溝があり、そこから正面の壁を登ります。

シュウちゃんがカッパを着て登ってきます。

おっー!崩落地点が見えた。土砂と薙ぎ倒された木々が堆積してます。

右岸の岩壁を倒木を使いながら登って通過しました。落石のリスクもあるのでメンバーの間をあけて一人づつ登りました。倒木に引っ掛かっただけのおよそ30cmの石などがありました。1週間前から前日の雨の状況等によりリスクが変動すると思われます。また、通過する人のスキルでもリスクがあります。

タカちゃんが例のごとく、遊びはじめます(笑)

シュウちゃんもご満悦です。

チョンマゲ爺も便乗し、ご満悦!

つっぱりパートです。

ここは私は左側を登りましたが、右側の方が登りやすそうです。

ここは泳いで左側から取付き、左の水流の裏側を通って右側の水流を登ります。

ここは水流の右側の溝を使って登るんですが滝壺が深いのと水面下でエグれているので水面からあがるのが少し難いです。

ここも泳ぎパート。シュウちゃんが気持ち良さそうに泳いでます。

ここは水線突破パートです。シャワーを浴びながら水線上を登ります。

シュウちゃんも問題なく登ります。この後も滝等あります。標高1,070mぐらいで釣師の方と会い釣りをして上流側に登るとのことだったので、少し先に見える枝沢から詰めることにしました。

枝沢を登るとすぐに登山道と合流しました。ここで脱渓完了です。

下山中に出会ったニホンヒキガエル君です。

14時ごろ町営鳩ノ巣駐車場に着いたら駐車スペースが空いていました。ラッキー!でもお店は混んでおり、30分ほど待ちました。

私はもりそばとカツ丼をタカちゃんとわけて頂きました。

シュウちゃんは、カツ丼です。

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