谷太郎川水系_つどいの沢_2023年3月19日(日)

 今週は土曜日は終日雨で日曜日は晴れ予報。先週行った白滝沢でハナネコノメソウの写真を撮るのを忘れたので、今回は隣りのつどいの沢に行くことにした。朝、6時に自宅を出発して二の足林道ゲートに向かう。途中、セブンイレブンのある広沢寺入口を左折して進む。広沢寺の駐車場には、もうすでにたくさんの車が駐車していた。二の足林道ゲート前に停めれるか不安になったが行ってみることにした。

 今日の装備で特徴的なのは、長靴、ラジオ、チェーンスパイク、 ペツルのサミテック43ハンマー(詰め上がるときにあると便利なときがある)、軍手だ。長靴の沢でのフリクションがイマイチだったのと、チェーンスパイクのサイズが長靴に合わず、ブカブカだった。サミテックは今回は使用せず。ラジオは、熊や他の動物に私の存在を知らせるために大音量で聞いている。山で聞くのは、ラジオの入りの良いNHK第一かFENだ。今日は、日曜討論と高校野球を聞きながら沢登りだった。リスキリング(Re-skilling)の話をしていた。私も仕事とは関係ないが、沢登りをリスキリング中だ。リスキリングを調べるのに何故かキスリングで検索したら、昔のザックだった(笑)

さがみの会のYoutubeもご覧頂けます。

6:46 二の足林道ゲート前に着いたときには、すでに2台の車が駐車していた。縦列駐車で真ん中に車を突っ込む。

ミツマタを見に来たのか、歩いている人が多い。

途中、「鐘ヶ嶽」と表示されている横道があった。読み方わからず帰ってから調べたら、「かねがたけ」でした(笑)

シキミ。樒(シキミ)とは、葬儀や法要などの仏事で使用される植物らしいです。

踏み跡に沿って堰堤の上に下り、沢を渡渉する。今日は長靴なので問題なし。最初このポイントを見逃し行き過ぎた。ちょうど仮説トイレがあったので用足しして戻ってきた。

つどいの沢の入口だ。先週もここまで下見に来た。

F1は、通常なら何のことはなく登れる滝だがヌメっているのと長靴なので登り辛い。

F2は濡れそうなので右岸を巻く。

滝は左側を登り、左岸に移動し、大きな岩の横を登った。

沢底を大きな岩が覆っている。

濡れるのが嫌のなので右岸を巻いた。

大人しい渓相になった。

大きな滝が見えてきた。

左壁をこんな感じで登った。

登り終えると結構高度感あります。

ここは流芯を濡れないように素早く登った。

堰堤が登場!迷ったが左岸を巻くことにした。斜面の途中でチェーンスパイクを付けた。

しばらく歩くと二俣。Geographicaに入れてきた記録だと右なんですが、左に進む。ダメだったら戻ってこようと思ったが戻らなかった。

苔むしたナメ。いい感じです。

苔苔だ。

V字ゴルジュ。底に枯葉が堆積して踏み抜いて長靴に水が侵入しそうになった。

階段状だがヌメッているので慎重に登る(いつも慎重です)。

二俣に垂直に近い滝があらわれた。ハーケンとロープあれば行けるかもですが今日は無理。

堰堤のある右俣も行けそうだったけど地形図見て左俣の左側を詰めることにしました。

詰めている途中で左俣を撮った写真。涸れ沢になっている。

やっと支尾根に出た。

アセビ

登ってきた支尾根。意外と細尾根だった。

まだ、登りが続く。

やっと別の支尾根に交わった。

今日の下山ルートは写真の七沢山まで稜線を登り、そこから登山道でおりる。

途中、関東平野が一望できた。

相変わらずの細尾根歩きだ。

三角点かな。

ザレ場の下り。かなり古そうな残置ロープあり。

クマ剥ぎかな。樹液が垂れているので新しい。

熊のフィールドサインかな。

こちらは少し古そう。ここはたぶん熊の巡回ルートだな。

コフキサルノコシカケがある。今度煎じて飲んでみようっと。

七沢山への登り。

まだ続く急登。

超デカい赤松くん。

やっと登山道と合流した。その後は不動尻まで登山道で下山だ。

登山道の途中にも💩

サルノコシカケと思ったら違った。

裏側見るとヒダがあります。

テングチョウです。

なんて言う沢かわからないけど、沢沿いの道を下ります(後で調べたら深沢という沢でした)。

こいつはスミレ。

堰堤の上を渡渉します。

やっとハナネコノメソウに会えました。

綺麗な沢です。

ミツマタを上から見ると白いです。

今週がピークかな。

10:58 大山と不動尻の分岐に着きました。

ヒトリシズカ

ハナネコノメソウ

わからん!

ヨゴレネコノメソウとかいう奴だな。

先週、たくさんあった椎茸はひとつだけになってました。

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