道志川水系_牧馬沢_2023年5月5日(金)
GWも終盤、気温も高く7月並みとニュースで言っている中、誕生日祝いにソロで道志川の牧馬沢に沢登りに行くことした。タカちゃんが以前に行きたいと言っていたがタカちゃんは仕事なのだ。LINEで、ずり~というコメントを頂いたが誕生日なのでご勘弁を(笑)。ルートは大滝までは普通に歩いていける。大滝より上流側の滝も登れる滝はないので、すべて巻きだ。大きく巻くのは、大滝の巻きと美しいゴルジュの後にある3条10mの滝とその上の10m滝の巻きのふたつだ。最初の巻きよりも次の巻きの方がシビアだ。ルートファンディング能力が試される。
さがみの会のYoutubeもご覧ください。
7:13 県道518号線の青馬橋の少し先の路肩にUターンしてエクストレイルを停めた。早速準備をして出発!
県道518号線を進むと脇道があり入る。後は道なりに進む。
大滝入口という看板があるので入る。残置ロープがあり、それを使い沢というか雰囲気は河原に下りる。
堰堤の上の河原に出た。
ウツギが綺麗だな。
沢に水は無く、赤線矢印の方向に進んでいく。
新緑で雰囲気が良い。
ピラミッドのような岩があり、水のない右側を進む。
大滝が見えてきた。
三方を岸壁で囲まれている。
15m大滝を正面から。ここまでは青野原オートキャンプ場からも歩いてこれるので普段着の方数名とすれ違った。
上を見上げると青空が少し見えた。
滝の向側は垂直の絶壁だ。上には迫り出した巨岩が見える。大滝をしばらく堪能し、巻くことにした。
大滝を巻くには少し戻って右岸のピンクテープがある場所から巻くことにした。踏み跡が何となく分かる。シューズはスパイク付きの長靴なので、小さめのバイルのみザックから取り外し携帯した。
巻きは尾根に出るまでは急斜面だ。アオキの木が多いがホールドとして使った。
15m大滝の上まで来た。
大滝の落口まで近づいてみたが怖くてここが限界でした。
大滝の先の進行方向です。
先に進むと美しいゴルジュが姿を現します。
ゴルジュの横には12m滝が流れ込んでいます。
美しいゴルジュの出口方向です。
美しいゴルジュの出口を出ると3条10mの滝が姿を現します。この滝の上には10m滝があるらしいですが、この滝と一緒に巻いてしまうみたいです。
滝の下が広場のようになっている場所はあまりないですね。ここの巻きも少し戻ってから右岸を巻きます。上の写真は巻き途中で撮ったものです。ここの巻きが一番シビアでした。下はザレていて滑るし、上では岩の縁をトラバースする場面があります。
岩の縁をトラバースして木の根を使ってよじ登ったところに残置ロープがありましたが、この残置ロープはここより下の場面で使うらしくここから上では使えませんでした。写真の右上に向かって登って行きます。
バイルを木の根に引っ掛けて木の根を持って写真撮影。核心を超えて一息です。
巻き途中。下に10m滝が見えました。
10m滝の滝上に出ました。
落口はこんな感じです。
進行方向。
二俣に着きました。左に入ります。
長靴の私には右岸しか通れませんでした。長靴でなけれ何てこと無いパートです。
ここも右岸をヘツったかな。
平らな渓相が続きます。
ここも右岸から。
7m滝が姿を現しました。
トポでは右岸を巻くとありましたが、左岸に残置ロープがあったので左岸から巻きました。
ここは右岸から。
もうそろそろ終盤です。
ここで脱渓しました。
左岸を詰めると電信柱がありました。
コンクリート敷の林道です。矢印の方向に進むと県道518線に出ます。
10:37 県道518号線に出たところの神奈川県の看板。
帰りは県道518号線を下って行きます。交通量が多いので注意が必要です。途中、クサイチゴを頂き。
青野原オートキャンプ場が見えます。
11:05 県道518号線のエクストレイルを停めた場所に戻りました。ちょうど救急車が帰る方向で止まりました。帰る途中で見たら自転車で転倒したみたいです。