日原川水系_倉沢谷塩地谷_2024年4月13日(土)
今週は隊長とリョウちゃんの私で奥多摩の倉沢谷塩地谷の沢登りに行くことにした。鶴巻温泉駅を出たのが朝6時。新東名高速の伊勢原大山ICから高速に乗り圏央道の日の出ICでおりて奥多摩に向かうのだがいつものように圏央道の中央高速への分岐手前の高尾山IC手前から渋滞にはまり時間ロス。奥多摩の倉沢林道ゲート前に着いたのが8時半だった。ここで出発予定が1時間遅れだ。今日は倉沢林道を魚留橋を渡って魚留滝を先から入渓する。その後沢を遡行して一杯水まで行き、ヨコスズ尾根か棒杭尾根で下山する予定だったが、思ったより時間がかかり途中の小屋跡で12時を回ったので棒杭尾根から下山することにした。
倉沢林道のゲート前に着いたのは朝8時半過ぎだった。車を駐められないかとも思ったが停まっていたのは1台だけだった。早速準備をしてスタートした。
林道に入るなり林道の側面が崩落している。
葉ワサビの花。
ヤマブキの花が綺麗だ。
ヒトリシズカ。
魚留橋近くの林道は擁壁が崩れ陥没していた。
魚留橋の手前も陥没している。
魚留滝。トポには2段10mとあるが2段20mかな?
魚留滝に見入るリョウちゃん。登りたいのかな(笑)
「路肩弱し」の看板。
「路肩弱し」の看板から少し登ったところで入渓の準備。実際は少し下がった場所から塩地谷におりた。30mロープだと2ピッチだけど最初を端折って1ピッチでおりた。
塩地谷に降り立った。下流側はこんな感じだった。
塩地谷は赤矢印の方向だ。
右側には別の沢筋があり結構な水が流れていた。
塩地谷の最初の滝は予期せぬ倒木が横たわっていたが、赤線ルートをフリーで越えた。
2番目の滝は最初ヘツって登ろうとしたがドボン!腰したまで水に浸かる。再度挑戦し水流の右側を登る。後続にお助けロープが必要と思い少し戻ると。あれっ!誰もいない。後続のふたりは左岸の簡単に登れる方を登ったのでした。
ここはヌメってそうだし奥は水深があるので写真の右側(写真には写っていない濡れていない部分)を登りました。
上の写真の滝の上から。
土壌がない大岩に根を張っている樹木。
結構アスレチックな登りがあります。
地蔵滝10mから赤矢印の方向に巻きます。かなり登ったところに作業道がありました。
作業道を進んだところにピンクテープがあり、本来はそこから2ピッチで沢までおりるですが今日は時間が押しているので作業道をそのまま進むことにしました。
ヨゴレネコノメがたくさんありました。
6m滝です。突っ張りで登れそうですが今日は水量が多く釜の水深も深そうなのでそのまま巻きました。少しすすだところに小屋跡があり、そこで休憩。色々話している間に今日はここまでにしようということになり脱渓することにしました。作業道は棒杭尾根まで続いていそうです。
棒杭尾根までの道はある程度整備されていて歩き安かったです(これは私個人の感想です。万人に歩きやすいかどうかは保証の限りではありません)。その後、無事に棒杭尾根に合流し魚留橋まで戻り倉沢林道を下山しました。
倉沢林道の途中には行きにはなかったフィールドサイン。かなり新鮮です。後で調べたらイノシシみたいです。
これはスミレの仲間です。
帰りは改修後のもえぎの湯に寄りました。改修記念ということでタオルサービスでした。