桂川水系_葛野川深入沢_2023年5月27日(土)
今週は、タカちゃんのリクエストで山梨県の桂川水系の葛野川(かずのかわ)深入沢2級下の沢登りに行くことにした。シュウちゃんは友人と奥多摩の日原川水系の倉沢谷本谷の沢登り行くらしい。隊長は夜から用事があるらしくやめとくとのことだった。
さて、朝6時に私の自宅を出て伊勢原大山ICから高速に乗り、中央高速の大月JCT出口から出て深城ダム手間にある釜入橋手前の駐車スペースに向かう。ダム管理事務所にも駐車場があるが、沢登りの方は駐車できないらしい。アプローチは、高速を使うので1時間30分程度と思ったら、圏央道の八王子JCTの相模原ICを過ぎたところから渋滞にはまりスタートが予定の朝8時から9時になった。
天気は雲は多いが日差しもあり沢登りに打って付けだ。装備は私は30mロープを持っていったが、タカちゃんが40mロープを持ってきたので40mロープを共同装備で1本持った。それから一応、ハンマーとハーケン、カムの#0.75〜0.3を私は所持した。たぶん、タカちゃんも似たような装備だろう
結局、ロープ、ハーケン、カム類はタカちゃんと私は使わなかった。ただし、まだ経験の少ない方には危険なパートが多数あったのでロープ登攀をした方が安全だろう。また、深入橋から沢に下りるのも我々はロープを使わないでおりた(かなり慎重に下りた)が、ルート取りによっては懸垂下降が必要になる。
服装に付いてはウエットスーツのジョンも持っていったが通常の沢装備にした。シャワーは少しあったが、水に浸かったのは股下ぐらい済んだので正解だった。私はモンベルの沢登り用スパッツを車に忘れたが、ヒル君は住んでいないみたいなので助かった(笑)
9:00 釜入橋手前の駐車スペースに車を停め、出発した。
深城ダムが見える。
深入橋のところを右に入ると階段があり、その階段を降りていく。
階段の先は岩の斜面の際を慎重に降りていく。
谷筋の急斜面を降りるが落葉が多量に堆積しており滑りやすい。途中から右の斜面に乗り上げ樹木を使いながら沢まで降りた。ルートとの取り方によっては懸垂下降が必要になるケースがあるかもしれない。
沢に降りると、タカちゃんはいつものようにススーっと行ってしまった。私はマイペースで進む。
深入沢のF1についた。流石に流芯沿いは登れなさそうだ。赤矢印のルートで巻く。
F2は、赤矢印ルートて通過。ヌメリがありサバーソールは滑る。
タカちゃん、おいてかないでー!
ナメ滝。
空を仰ぐタカちゃん。
滝の数はもうわからなくなった。
この滝は赤矢印ルートで通過。
10m滝は赤矢印ルートで巻いた。
10m滝の落口。
10m滝を超えると少しの間は大人しい渓相。
ナメ滝は水流沿いを突破。
倒木帯だ。
日本庭園のような雰囲気の滝。癒やされるな。
タカちゃんはフリーでドンドン登っていく。
マイペースの私も楽しみながら登る。
釜がわりと深いので右岸をヘツった後、水流沿いを登るタカちゃん。私は左岸をヘツって水流に乗り登る。
小滝がまだまだ続く。
ナメ滝だ。
ここも釜が深そうなので赤矢印ルートでクリア。
二俣についた。左俣に入る。
大きな滝もなく歩きやすい。
赤矢印ルートを通過。
ここは流芯の右側を登る。
登ってくるタカちゃん。
美渓!
傾斜はないが滑り台のような滝。ヘツって通過。
細い斜めの滝。水流沿いを登る。
斜めの滝を登るタカちゃん。
二俣は左に入る。
滝の左側を登るタカちゃん。
ここはホールドもステップも細かくヌメっていたので苦労したところ。倒木も剛性がなく滑るので難儀した。
カッパを着込んだタカちゃんが登ってくる。
階段状の滝が続く。
階段状の滝が続いているが見える。
右岸をヘツって流芯の左側を登る。
この滝は流芯の右側を登る(登っているのはタカちゃん)。
再びナメ。
階段状の滝が続く。
ここはヘツって流芯まで行き登る。
またもやナメ滝。
滝はどこまでも続くよ~
ここもナメ滝。
結構落差はある滝ですが、木の根あるところまでは登れます。
滝がヒョングってます。木の根を使って登らないと私には登れません。
木の根を使って登ってくるタカちゃん。
次の滝は赤矢印ルートで登ります。
流芯を登るタカちゃん。
先に階段状の滝が連なってます。
とにかく登る。
滝を登る。
ここはステミングで。
登る。
登る。
ここは右にあるチムニー状の溝から巻きます。
タカちゃんが登って来ました。
ラストの滝は難しそうにみえますが細かいホールドを拾えば登れます。我々はフリーで登りましたが落差があるのでロープを出した方が良いです。
ここで終了。赤矢印方向に詰めます。
斜面を上って尾根を左に登って行きます。その後は釜入橋に向かって伸びる尾根を下ります。
深城ダムが見えるところまでおりてきました。
13:40 車を停めた場所に着きました。お連れ様!