谷太郎川水系_白滝沢右俣_2024年3月16日(土)
ミツマタの花とハナネコノメソウの花の季節になった。今年も昨年に続いてソロで白滝沢に。午後から魚屋に魚を買いに行きたかったので午前中で戻る予定で出発した。スパイク付き長靴を履いてテムレスを所持。
朝7時に二の足林道ゲート前に着いた。車を切り替えして縦列駐車。
まず二の足林道を不動尻に向かう。舗装されている道だ。
隧道の手前が鐘ヶ嶽の登山口でトイレが設置されている。
隧道の左側は崩れやすいのか擁壁が作られていた。
林道のすぐ横にある滝。今年は水が流れている。
つどいの沢の入口が見える。
不動尻の手前にキレイなトイレが設置されている。
不動尻のミツマタは満開には少し早かったようだ。
不動尻広場を過ぎて不動の滝に向かう。
不動の滝2条7×10m。写真左側にも沢があり、その堰堤を渡って不動の滝を巻く。
不動の滝の上にはかわった形の木が生えている。
昨年超えるのに苦労した倒木は切られており楽に通過することができた。
小さな堰堤だけど水量は多いような気がした。左岸に踏み跡あり、それをたどって遡上する。
沢を登って行くと3段2条5×15m滝が現れる。左岸に残置ロープがある。最初だけ残置ロープを使って左岸側の細い滝の手前まで登り、その後はフリーで3段目の滝の下まで登る(赤線のルート)。
3段2条5×15m滝の2段目の滝は赤線のように登った。
滝の左岸側にはハナネコノメソウの花が咲いていた。
3段2条5×15m滝の上段の滝。写真の右側から登った。
上段の滝を超えると沢はこんな感じ。
更に進むと3m滝とその上に2条10m滝(写真は2条になっていない)があらわれる。ここは右岸に残置ロープが2本あるのでそれを使用して2つの滝を巻いた。
2条10m滝の上には白滝2条10m滝があらわれるが、ここは登れないので少し戻り巻く。
白滝2条10m滝から少し戻ると写真の場所に出る。本来は写真を横切りように残置ロープが張られているが今回はショートカットして赤線ルートで登り巻きルートに合流した。
湧水が流れ落ちる。ここから写真右側に残置ロープは2本かかっている急斜面があり、それを伝って白滝2条10m滝の上にでる。
白滝2条10m滝の上にでた。
右岸から湧水が出ている。
右岸側にはルンゼ状2段8mの涸れた滝がある。登れそうだがソロなので遡上はここまで。
左岸を詰め上がると作業道にでた。この作業道を進むと大山に通じる登山道へでる。その登山道で不動尻までおりることできた。
不動尻で再びミツマタ鑑賞。
帰りの二の足林道の谷太郎川の向側の杉林が紅葉のように色づいている。花粉飛ばしだ。
タイムマシンのような隧道をぬけて二の足林道ゲートまで下った。