寄沢水系_ダルマ沢左俣_2023年5月20日(土)
今日は会社の健康診断が秦野商工会議所であったため、健康診断の後、ソロで短めの沢登りに行くことにした。健康診断は、9:30~10:00の指定だったが8:30過ぎに秦野商工会議所に着くとまだ準備中だったが受付はしてくれて1番の札を渡された。結局、9時前に健康診断が始まり、最後のバリウムとレントゲンが終わったのが9時半ごろ、そこから寄の林道虫沢線のゲート前にある橋の横に車を停めて入渓した。
装備は30m ロープとチェーンスパイクは持ったがバイルを忘れてしまった。下半身の服装はモンベルのサワークライムソックスにピチッとしたジョガーパンツ、そしてモンベルのサワークライムスパッツだ。シューズはモンベルの旧タイプのサワークライマーだ。結局、ヒルに献血することになるのだが、やはり沢用でないジョガーパンツはヒルに対して無力だった。また、モンベルのサワークライムスパッツもヒルの侵入は防ぐことができなった。
健康診断、沢登り、ヒルへの献血と忙しい一日だった(笑)。
10:10 林道虫沢線の駐車スペースに到着。横には仮設トイレがあり、トイレが新たに整備されたのかと思う。早速、沢装備を身につける。
橋の向こう側には、はなじょろ道の登山口がある。2年前にダルマ沢右俣に来ているのだが、こんなのあったかな?と思う。ここで、Geographicaで確認すると場所が違う。結果としてここは違う場所だと気が付いた(笑)
車で再び林道を遡り、林道ゲートの手前にある虫沢橋の手前の駐車スペースにたどりついた。
駐車スペースの左前には虫沢橋がかかっており、「むしざわがわ」と表示されている。この沢の上流に向かって右岸にある踏み跡を歩き始める。
堰堤を2つやり過ごす。昨日の雨で水量は多少多いかなって感じだ。
堰堤を過ぎたところで入渓した。最初は普通の沢。
少し遡ると水位が増えて来た。
やっと沢って雰囲気だ。
だったが堰堤があらわれる。確か左岸から登ったかな。
再び堰堤。少し手前から右岸斜面を登った。
小滝だけど滝壺が割りと深いので右岸をヘツって通過。
ナメ滝だ。
また、小さな滝。
二俣に着いた。今回は赤矢印の左俣に入る。
この滝は水流の左側を登った。
しばらく平らな沢歩き。
ナメ滝。
結構釜が深いのだ。
沢の幅が徐々に狭くなっていく。
ここは右岸の水際を通る。
2段の滝。
上の滝は赤矢印のルートで登った。
この滝は寄りかかった倒木沿いを登る。
少し広い場所に出る。
久しぶりのカタツムリ君だが角だしてない。
右の直登の厳しい8m滝は赤矢印のルートで巻く。巻くと言っても結構シビアな巻きだ。
枝沢を一段登り、赤矢印ルートで巻く。
巻きはグズグズで登りづらいので赤矢印ルートで右側の岩をホールドしながら登る。
巻いて沢に戻った後の2段の滝は、赤矢印ルートで一段目を登る。
2段めの滝下に戻るのが怖い。
水路のような部分を進む。
滝壺のある滝。
8m滝が見える。一段目は登ったがその先はとても登れそうにないので戻って右岸を巻いた。
巻いた後に沢に戻ると堰堤の上に出た。
赤矢印ルートを通過。
ここはステミングで突破した。前方に堰堤が見える。
ここを登るのが緊張した。落差もあり、岩が脆くホールドも小さい。ホールドがひとつ剥がれたがテイクオフする前で助かった(笑)
一段上がると堰堤があり赤矢印ルートで通過した。
倒木が良い具合に滝の斜面に倒れかかっていたので、倒木を使って登ることができた。
2条の滝は、赤矢印のルートで登る。
2段の滝は簡単に登れる。
この滝は赤矢印ルートで登った。倒木の端をステップで使う。
ナメになり、そろそろ終わりの雰囲気。
と思ったら、また滝だ。水流の右側を登った気がする。
奥の滝は登れそうがないので赤矢印ルートで巻く。
倒木のジャングルジム。
水も涸れたので、この辺でお開き。
右岸から赤矢印ルートで詰め上がる。
12:54 桜丸に到着。後は尾根沿いを下る(下るだけと思ったらアップダウンが結構ある)。
丸山を通過。
ヒネゴ山(西ヶ尾)を通過。
13:53 車に戻る。意外と小滝が多く、楽しめる沢だった。ヒルは無尽蔵にいるけど(笑)