神ノ川水系_矢駄沢_2023年8月19日(土)
今週はリョウちゃんと二人で沢登り。8月の沢登りは天気が良くても雷雨があるので発雷確率には気を使う。丹沢は天気は良いが発雷確率が少し高めだ。小川谷廊下も考えたが人気の沢なので渋滞することあるし、林道歩きが長いので帰りは夕方になりそうだ。出発時間を考慮し、人の少ない神ノ川水系の矢駄沢に行くことにした。
朝6時に鶴巻温泉駅でリョウちゃんと合流。県道64号線で国道413号線に入り最近開通した神ノ川ヒュッテに向かう。日陰沢橋を渡ったところで通行止めになっているので日陰沢橋手前の駐車スペースに車を停めた。そこから神ノ川林道を矢駄沢橋まで歩き入渓した。
今日の共同装備は、30mロープ1本、ハーケン、ハンマー、小さなカム類だ。
さがみのYoutubeは、こちらです。
7:44 神ノ川林道の駐車スペースを出発。
日影沢橋には通り抜けできませんの表示あり。この先に通行止めのゲートがあります。
林道のゲートをくぐって歩いて矢駄沢橋まで歩きます。
7:55 矢駄沢橋の手前からガードレールを越えて矢駄沢沿いの道に入ります。最初は堰堤が続くので沢沿いの道を歩きます。
トレースに沿って進み入渓してしばらく遡行すると堰堤です。ここは右岸から越えます。
最初の滝。少し手前の右岸から越えます。
さっき越えた堰堤が見えます。滝の手前を超えるリョウちゃんです。
3条の滝。ここも右岸から登りました。
水流沿いを登れそうですが、手前に残置ロープ。
残置ロープを使って登ります。結構、体力使いました。
残置ロープでリョウちゃん登ってきます。
ここは金属製のワイヤーが2本あり、それを利用してクリアしました。ワイヤーがないと結構難しそうです。
ドでかいミミズ君も沢登り中でした(笑)
ここは左岸から。
リョウちゃん軍手で快調に登ります。
再び堰堤。ここは少し手前の左岸からに巻きます。
堰堤を巻くリョウちゃん。
堰堤を超える手前には残置ロープがありました。
10m滝に到着。ご満悦のリョウちゃんです。
12m滝を巻いている途中です。
このルートの核心。ロープ要。泳ぐか、へつるか迷う。結局、へつりましたが、ルートには、ほとんど打ち込んでない新しめの残地ハーケンとその奥にしっかりした新しめのハーケンがありました。奥のハーケンが無かったら通過は難しかったです。泳いで滝を登った方が良いかもと後で思いましたが、やってみないとわかりません。今度機会があれば、トライしたいです。
この滝は赤線ルートで通過しました。
二俣です。右の沢を進みます。
水量が少なければ突っ張りで行けそうですが今日は右岸から登りました。
ここも右岸からです。
滝の下部が少し被ってます。水線突破はずぶ濡れ確定なので右岸から巻きました。
この滝は水流の左端を登りました。
リョウちゃん笑顔で登って来ます。
2条の滝。右側の水流を登りました。
登る前に滝行をしたくなったリョウちゃん。しばし滝行です。
だぶん赤線ルートを登ったような気がします。
リョウちゃん、先行で行きます。
ここもリョウちゃん先行です。
堰堤があらわれました。写真左側のホールド&ステップで登りました。
美渓です。
今度はデザインの違う堰堤です。ここも写真左側に見えるホールド&ステップで越えます。
次の堰堤も左側です。
ここでリョウちゃんが鹿の角を見つけました。持ち帰れば良かったと後悔。
堰堤を登るリョウちゃんです。
ここで一旦神ノ川林道に出ます。沢は涼しかったですが林道は超暑でした。ここで休憩を取ります。
矢駄沢の上流側に掛かっている旧林道の端のたもとから再び入渓します。沢に入った途端、ひんやりして寒くなりました。
二俣。右側に進みます。
二俣の先にある滝は赤線ルートを登ります。
リョウちゃんも快調に登ってきます。
この滝は高さがあるのでロープ登攀しました。
水に濡れたくない私は右側の凹部から登り、赤線のように登りました。通常は、水流の右側を登れると思います。
このCS滝は右側を登りました。
3条の滝は、右岸の凹部から登りました。
小さな小滝が続きます。
番人のヒキガエルが現れました(笑)
途中の左岸に湧水帯がありました。
源頭部に入って行き止まり。左岸から通過できます。不思議ですがあれだけの水量が一瞬で少なくなりました。
ここは倒木に沿って登ります。
リョウちゃんも登って来ます。
源頭部はまだ続きます。
二俣。右側に進みます。
再び行き止まり。左岸から通過します。ここを超えると右岸側に詰めのトレースがあったので脱渓しました。
詰め中のルートは意外と気を使ってルート取りしました。
12:28 もう少しで稜線。お疲れ様でした。
下山中です。神ノ川まで、2.25kmです。
大きな木がありました。立派です。
14:00 矢駄沢橋まで戻りました。ここから日影沢橋の少し先の駐車スペースまで歩きます。帰りは別所の湯で入浴して雷雨にも遭遇せず楽しい一日を満喫しました。