尾瀬・奥利根_至仏山_2023年4月29日(土)

GW初日、隊長は初心者の方2名と至仏山に行ったので簡単にレポートする。至仏山は、先週シュウちゃんが個人山行で登った山だ。

アプローチは、午前2時に隊長の自宅を出発し、戸倉の駐車場に向かった。登山ルートはバスで鳩待峠まで行き、悪沢岳、小至仏山経由で至仏山頂上へ登り、山の鼻経由で鳩待峠に戻るルートだ。

尾瀬の片品村戸倉~鳩待峠間の道が4月21日に開通したが、至仏山は植生保護のための登山道閉鎖期間がGW明けから6月末であるで雪山の至仏山を楽しむのはGWまでとなる。隊長は尾瀬には何度か訪れたことがあるが、雪山に登るのは今回が初めてとのことだ。

戸倉の駐車場から出発するマイクロバスと乗合タクシーは6時に走り出しほぼ待たずに乗ることができるとのことだ。周りの人々を見るとヒップそりを持っている人が多い。ここで隊長は「え~聞いてないよ。」と言ったらしい。先週、至仏山に登ったシュウちゃんから聞いていないということかな。

バスが鳩待駐車場に着き登山開始。すこし歩くと雪道になったので、初心者ふたりにはアイゼンを付けてもらった。隊長は、理由はわからないが、12本爪アイゼンが良いと思いつつあえてチェーンスパイクにしたとのことだ。悪沢岳から小至仏山を経由してを至仏山の頂上へ登るが小至仏山の周辺の傾斜のきつい雪面を登るので12本爪アイゼンとピッケルも欲しいところだと隊長はいう(何で隊長がチェーンスパイクなのか今持ってわからない。12本爪アイゼンを忘れただけか)。

至仏山頂に着くとたくさんの人がいる。また、強風が吹いていることもあり記念撮影をして軽く食べて下山を開始した。雪面の向こうに尾瀬ヶ原が見えて気持ちが良い。このルートは7月の山開き後は、下山には使えないので貴重な風景なのだそうだ。

途中休憩を入れながら下山する。雪の斜面がきつくなると尻セードで下ってみた。よく滑るが、ピッケルがないと怖いかもしれない。雪はぐちゃぐちゃでシャーベット状だが、少し固くチェーンスパイクの裏にくっついて団子になった。何とか山の鼻に着くと売店が営業していたので休憩。初心者の方のひとりがあまり調子が良くなかったのでゆっくりと鳩待峠に向う。

戸倉駐車場で近くの温泉に寄り、道の駅で釜めしをいただいて帰ったとのことである。

登る

先に見えるのは?

ここは雪があるな

湿原かな

被写体は何かな。

これは下山中だな。

隊長、山頂に立つ。

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